25日、三菱重工業の2本立て債(AA-:JCR、総額250億円、主幹事:三菱/みずほ/野村/大和/日興/BofA/GS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
42 | 5* | 100 | 2028/8/31 | 0.459 | 21 |
43 | 10 | 150 | 2033/8/31 | 0.962 | 31 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
*トランジションボンド
昨年9月の前回債と同じ組み合わせの年限で、5年トランジション債は前回債に続く2回目。7月28日のアナウンス当初は日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の柔軟化によって先行きが不透明だったものの、金利上昇や優良なネームを好感する地方、継続発行で定期購入するファン層の需要が支えとなり、プライスを追求しつつ超過需要を確保した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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