福井県は2009年度から市場公募地方債を発行しており、今年度は総額594億円を予定している。このうち、県立大学の恐竜学部棟建設に資金使途を絞ったリテール債・「恐竜学部応援ボンド」を8月に発行して話題となった。直近では、3…
中国電力は、今年度1回目の起債で総額400億円のトランジションボンドを供給した。その手取金は、2030年度までの営業運転開始を目指す島根原子力発電所3号機の安全対策工事に関わる新規投資とリファイナンスに充当する。こうした…
北海道電力は、昨年度に総額1449億円の社債を発行し、今年度はこれまでに2回の起債で同388億円を供給した。2027年の泊原子力発電所3号機の再稼働を目指す同社の取り組みについて、経理部財務グループリーダー(当時)の阿部…
宮城県は、2015年度に主幹事方式を導入してから今年度で10年を迎えた。これまで20年定時償還債を軸に起債してきたが、市場環境と投資家ニーズの変化に合わせ、今年度は自身初となる10年定償債の発行を検討している。東日本大震…
秋田県は、9月に自身2回目となるグリーンボンド(GB)を起債。発行額を当初の50億円程度から70億円に増額したうえ、62件の投資家から90億円程度の需要を獲得した。県は洋上風力発電に注力しており、調達資金の一部は、風車建…
兵庫県は、5年・10年債を4月12日に起債し、それぞれ約5.5倍、4.7倍以上の旺盛な需要を獲得した。同県は2024年度に総額3300億円程度の地方債の発行を計画しており、中長期ゾーンでの通常債のほか、グリーンボンド(G…
首都高速道路は、総延長約327キロメートル、毎日約100万台の車が走行する首都圏の”大動脈”を維持・管理しつつ、開通から60年以上経った道路の”高齢化”対策に力を注いでいる…
高知県は、2回目のグリーンボンド(GB)を今月にも起債する。四国初となるGBを3月に発行し、50億円の発行額に対して171億円の需要を103件の投資家から集め、このうち101件が投資表明を行った。初回の好反応を踏まえ2回…
“超長期債の雄”である都市再生機構は、年度内に7年ぶりとなる中長期債を発行する。サステナビリティ・ファイナンス・フレームワークを新たに策定し、中長期債をサステナビリティボンドとして起債する予定。そ…
沖縄振興開発金融公庫は、沖縄県の本土復帰の日である1972年5月15日に設立され、今年で50周年を迎えた。公庫のこれまでの歩みや今後の展望、公庫債の位置付けなどについて、経理部資金課長の桐越智哉氏と同課の新垣翔也氏に話を…
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