5日、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の2本立てTLACドル債(SEC登録、総額20億ドル、ブックランナー:SMBC日興/GS/ジェフリーズ/BofA)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対米国債 |
---|---|---|---|---|
5 | 11億ドル | 28/9/14 | 5.716% | +135bp |
10 | 9億ドル | 33/9/14 | 5.808% | +155bp |
7月6日の5本立てTLAC債(計33億ドル、ブックランナー:日興/GS/ジェフリーズ/シティ)と20年劣後債(A2:ムーディーズ/BBB+:S&P、10億ドル、同:日興/GS/シティ/JPM)に続くドル債で、前回が総額43億ドルだったのに対し、今回は2本で同20億ドルのディールとなった。米国のレイバーデー明け直後という最短のタイミングに登場した一方、起債が集中するなかで、ニューヨーク時間まで同じイニシャルプライスソーツ(IPT)を続けて投資家の関心を引き寄せたうえで、公式ガイダンス(OG)で一気に30bp引き下げる運営とし、最終的に69億ドルの買いを取り込んだ。7月の5年・10年債からは10~20bpタイトニングしている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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