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PRISM BioLab<206A>:細胞内で効果を発揮、時価総額にプラスα

PRISM BioLabの公募増資の募集期間が28日に終了した。7月2日に東証グロースに上場する。以下は案件レビュー。

コード 206A/東G
公募株数 400万株
公募価格 450円
公募総額 18億円
決議日 5月27日
条件決定日 6月24日
上場日 7月2日
上場時価総額 159億966万円
ブックランナー SMBC日興証券

独自の「PepMetics技術」を用いた新薬開発のために、2006年に設立。PepMetics化合物でペプチド(アミノ酸が複数つながったもの)をつなぎ、それらを重ね合わせることで多様なヘリックス(螺旋)構造を模倣したタンパク質を作り出す。細胞内でタンパク質が発する、疾患に関連するシグナル伝達についての「細胞内PPI(Protein Protein Interaction=タンパク質間相互作用)」を制御して治療する薬品を開発する。

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