28日、マクロミルの2本立てソーシャルボンド(BBB+:R&I、総額96億円、主幹事:大和/三菱UFJモルガン・スタンレー)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
7 | 3 | 85 | 27/07/02 | 1.108 | 70 |
8 | 5 | 11 | 29/07/04 | 1.458 | 85 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
総額100億円の調達を目指し、需要に応じた発行額として3年債が85億円、5年債が11億円という配分となり、目標に近い総額96億円の起債に至った。マクロミルの登場はほぼ1年ぶりで、前回も同様のコンセプトで3年・81億円、5年・19億円だった。今回は、発行体として初めてのソーシャル債だった。
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