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都市機構債:早期アナウンスとIRの効果であーる

UR賃貸住宅(2023年12月17日、二俣川駅)

7日、都市再生機構の3本立て債(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額250億円、主幹事:大和/SMBC日興/三菱UFJモルガン・スタンレー/バークレイズ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ
194 5 100 29/06/20 0.604 7 7
195 10 100 34/06/20 1.043 9 6
196 20 50 44/06/20 1.792 6.5 5

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

5年債が地方債プラス1bp、10年債が同フラット、20年債が同プラス2bpの位置に着地した。2023年6月以来の3本立てで、5年債と10年債をサステナビリティボンド、20年債をソーシャルボンドとして起債した。3月18日に、中長期を中心とするサステナ債を予定しているとアナウンスした後、22日にサウンディングを行い、

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