5日、JR東日本の2本立て債(AA+:R&I、総額240億円、主幹事:大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
---|---|---|---|---|---|---|
199 | 10 | 180 | 34/7/12 | 1.320% | +24bp | +23bp |
200 | 20 | 60 | 44/7/12 | 2.120% | +22.5bp | +20bp |
※発行額:億円

どちらの年限も先行銘柄の実績をベースに2本値でマーケティングを行い、10年債が国債カーブ+23bpに1bpタイト化した一方、20年債は+20bpと先行銘柄の水準を踏襲した。発行額はそれぞれ180億円、60億円で、総額240億円のディールとなっている。
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