株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

JR東日本債:10年・1歩前進、20年・C+20bpで先行並み

5日、JR東日本の2本立て債(AA+:R&I、総額240億円、主幹事:大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ
199 10 180 34/7/12 1.320% +24bp +23bp
200 20 60 44/7/12 2.120% +22.5bp +20bp

※発行額:億円

東京駅を出発する東北新幹線E5系(2024年3月20日)

どちらの年限も先行銘柄の実績をベースに2本値でマーケティングを行い、10年債が国債カーブ+23bpに1bpタイト化した一方、20年債は+20bpと先行銘柄の水準を踏襲した。発行額はそれぞれ180億円、60億円で、総額240億円のディールとなっている。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事