5日、日本政策投資銀行の4本立て債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
186 | 3 | 450 | 27/07/12 | 0.468 | 8 | 7 | 大和/日興/みずほ/野村/岡三 |
187 | 5 | 400 | 29/07/12 | 0.663 | 7.5 | 7 | 大和/日興/みずほ/野村/岡三/しんきん |
188 | 10 | 350 | 34/07/12 | 1.160 | 8 | 7 | 大和/日興/みずほ/野村/岡三/しんきん |
189 | 20 | 100 | 44/07/12 | 1.965 | 7 | 5 | みずほ/野村 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp
3~10年債の3本は、定例年限として四半期の初めに登場し、その期の適正水準を示すことが恒例となっている。いずれも地方債プラス1bpの着地となり、増額したうえ超過需要を創出した。20年債は2018年度の再開以降9回目の起債で、2021年以降は年に1回、7月の登場が定着している。地方債プラス2bpの位置を保ってローンチした。
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