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JERA5年債:1本で勝負、4月マイナス1bp

7日、JERAの2本立て債(A+:R&I/AA-:JCR、総額400億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
26 5 200 29/6/25 0.924% +39.0bp# 三菱/みずほ
27 5 200 29/6/13 0.924% +39bp 野村/みずほ/三菱

※発行額:億円、第26回債は個人向け

JERAが入居する日本橋高島屋三井ビルディング(2018年10月28日、東京・日本橋)

機関投資家向け案件は、4月の5年債(200億円、0.876%、主幹事:SMBC日興/東海東京/みずほ/三菱UFJMS/野村)が国債+40bpだったことをベースに、セカンダリー状況を踏まえて1本値でマーケティングを行い、+39bpで200億円を消化した。「6月の5年物電力債が少ないなかで、需要が需要を呼ぶ展開となった」(野村)。

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