22日、GLP投資法人の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 23
年限 10年
発行額 20億円
表面利率 1.577％
ローンチ・スプレッド 国債+60bp
参照国債回号 374
参照国債償還日 2034年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2034年5月26日
格付け AA（JCR）
ブックランナー SMBC日興
今年度第1号の投資法人債。2月の阪急阪神リート投資法人10年債（AA-：JCR、13億円、1.409％、国債+65bp、主幹事：野村/日興/みずほ）から3ヵ月ぶりで、これを5bp下回る国債+60bpで20億円のディールとなった。自身の前回債は昨年7月までさかのぼる。
よく読まれている記事
2024年4月5日 関電2本立て債：小さめの額で水準追求
2022年11月9日 新規上場企業のいま（37）ランサーズ<4484>：ターゲットを変更、早める黒字化
2024年7月4日 SMFG債：祝日とイベントの狭間で45億ドル
2021年12月13日 上場会見：フレクト<4414>の黒川CEO、DXを複合的にカバー
2024年1月23日 IPOとIR（3）上場後編（後）、機関投資家の目線を知る
