9日、日本生命保険の30NC10劣後ドル債(144A/Regulation S)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 30年(30NC10)
発行額 13億2000万ドル
表面利率 5.950%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 米国債+159bp
償還日 2054年4月16日
格付け A3(ムーディーズ)/A-(S&P)
ブックランナー JPモルガン・セキュリティーズ/シティグループ・グローバル・マーケッツ/モルガン・スタンレー/バークレイズ・バンク/HSBCセキュリティーズ
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昨年9月の案件(9.3億ドル、6.25%、米国債+195bp、ブックランナー:BofA/シティ/GS/JPM/MS)に続くドル建て30NC10劣後債。米国の利下げが予想より遅れるとの見方で金利が上昇するなかではあったものの、6%割れで13億2000万ドルのディールとなり、米国債対比では発行体のドル債で最低水準を記録した。
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