24日、ロイズ・バンキング・グループの6NC5債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 13
年限 6年(6NC5)
発行額 339億円
表面利率 1.307%
ローンチ・スプレッド mid swap+65bp
参照国債回号 355
参照国債償還日 2029年6月20日
償還日 2030年6月4日
格付け A(R&I)/(フィッチ)/A3(ムーディーズ)/BBB+(S&P)
ブックランナー 三菱UFJモルガン・スタンレー/みずほ/野村
MS+65bpの1本値で運営し、6NC5の1トランシェで339億円の需要を集めた。「中央と地方の幅広い業態の参加を得た」(みずほ)。ただ、昨年5月の前回6NC5債が620億円、同11月の4NC3債が503億円だったことからすると需要の減少が目立っている。非居住者円債の供給が増えるなか、一部の札が並走のバークレイズ債やドイツ銀行債に流れ、苦戦を強いられたようだ。
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