21日、清水建設の2本立て債(A+:R&I、総額150億円、ブックランナー:みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
33 | 5 | 100 | 2028/11/28 | 0.603 | 30 |
34 | 10 | 50 | 2033/11/28 | 1.302 | 58 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
5年債と10年債で明暗が分かれた。5年債はグリーンボンド(GB)の効果を生かし、マーケティングレンジのタイトサイド寄りに着地し、1.3倍ほどの需要を集めた。10年債は荒れ相場のなかで苦戦を強いられ、ガイダンスを引き上げたうえで上限に寄せ、発行額は当初の100億円程度から50億円に減額した。社債市場への登場は2月の5年サステナビリティボンド以来で、10年債は2020年9月までさかのぼる。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年3月29日 GMOFHDが3年リテール債を準備
- 2024年4月11日 上場会見:ハンモック<173A>の若山社長、自由な製品開発
- 2022年12月26日 上場会見:アソインターナショナル<9340>の阿曽社長、データで審美治療を支援
- 2024年5月10日 グローリー、5年・10年SLBを準備
- 2024年4月5日 北海道電力10年GB:シングルAフラットで国債+34bp