30日、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の3本立て債(AA-:R&I/AA:JCR、総額490億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
39 | 3 | 200 | 2026/9/4 | 0.320 | 24.3# | 絶対値 | 日興/大和/三菱/みずほ/野村 |
40 | 5 | 200 | 2028/9/6 | 0.579 | 34 | 国債 | 日興/大和/みずほ/野村 |
41 | 10 | 90 | 2033/9/6 | 1.072 | 43 | 国債 | 日興/大和/三菱/しんきん |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)
並走していた同業・同格のオリックス債をベースに居所を探り、いずれも同水準に落ち着いた。3年・5年債は好需要を生かして各200億円に増額した一方、10年債は金利変動と社債の供給が増加するなか、プライスを優先して90億円に減額した。発行体の社債市場への登場は6月以来。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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