12日、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の3本立て債(AA:R&I/JCR、総額380億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 |
---|---|---|---|---|---|---|
42 | 3 | 100 | 27/04/19 | 0.564 | 28 | 国債 |
43 | 5 | 200 | 29/04/19 | 0.806 | 35 | 国債 |
44 | 10 | 80 | 34/04/19 | 1.248 | 40 | 国債 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
3年債は社債買い入れオペの縮小を踏まえたスプレッドの水準を探り、3年債のワイド化目線の余波を受けた5年債は国債+35bpに仕上げた。10年債は一旦減額して需要を積み上げている。「ノンバンク銘柄の新しい価格帯を形成し、後続につながる案件となった」(SMBC日興)。
よく読まれている記事
- 2024年12月3日 SMFLが2本立て債を準備
- 2025年1月10日 JR東日本債:10年2bp・20年1bp前進
- 2025年1月10日 日鉄興和不動産、5年GBを準備
- 2025年1月7日 SBIHDが3年・5年債を準備
- 2024年12月25日 IHIがトランジション債を準備