株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

伊藤忠:10年ぶりの10年債

12日、伊藤忠商事の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

伊藤忠商事大阪本社(2023年11月21日、大阪・梅田)

回号 80
年限 10年
発行額 220億円
表面利率 1.088%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+24bp
参照国債回号 374
参照国債償還日 2034年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2034年4月18日
格付け AA(R&I)/AA+(JCR)
ブックランナー 大和/SMBC日興/野村
主幹事 東海東京/しんきん/みずほ

社債市場への登場は1月の5年債(170億円、主幹事:大和/SMBC日興)以来だが、10年物は2014年5月に遡る。4月に入って10年物事業債は複数の電力債や西日本鉄道債、日本郵船債しか供給されておらず、注目度が高かった。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事