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12日、ヒューリックの2本立て債(AA-:JCR、総額500億円、主幹事:みずほ/野村/大和/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
13 | 3 | 300 | 2027/4/16 | 0.569 | 29 |
14 | 5 | 200 | 2029/4/18 | 0.806 | 35 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
3年債は社債買い入れオペに入るものの、制度の終了が決まっているなかで新たな水準を探り、国債+29bpに決まった。5年債は3年債の居所や投資家の目線に合わせて+35bpに着地。金利に先行き不透明感があり、事業債の発行量が増える状況で、ガイダンスを修正した。そのうえ、マーケティングレンジの上限に寄せたことで各100億円の増額を実現し、総額500億円のディールに仕上げた。
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