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オリックス5年債:国債+30bp以上が奏功、200億円の買い

1日、オリックスの2本立て5年債(AA:R&I、総額200億円、主幹事:SMBC日興/大和/みずほ/三菱UFJMS/野村)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
221 5 300 29/3/19 0.677% +30bp
222 5 100 29/3/7 0.677% +30bp

※発行額:億円、第221回債は個人向け

オリックスグループ(2023年2月28日、京都市下京区)

個人投資家向けの第221回債と機関投資家向けの第222回債の同時起債で、総額400億円。このうち、ホールセール債は国債+30bp台半ばまで入れたガイダンスで投資家との会話を始め、最終的にマーケティングレンジ下限の+30bpで200億円ほどのオーダーを獲得した。

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