22日、NTTファイナンスの4本立てグリーンボンド(GB、AA+:R&I/AAA:JCR、総額2200億円、ブックランナー:野村/日興/みずほ/三菱/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 |
---|---|---|---|---|---|---|
27 | 3 | 300 | 2026/9/18 | 0.420 | 34.6# | 絶対値 |
28 | 5 | 900 | 2028/9/20 | 0.614 | 35 | 国債 |
29 | 7 | 100 | 2030/9/20 | 0.860 | 43 | 国債 |
30 | 10 | 900 | 2033/9/20 | 1.213 | 51 | 国債 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)
今年度2回目の登場で、7月の前回債(総額3800億円)と合わせて総額6000億円のGBを供給した。金利がボラティリティを伴って低下するなか、「需要状況を踏まえた適切なレンジワークで、モメンタムを維持しながら発行額に適した水準を追求した」(みずほ)。5年・10年債の各900億円を軸に総額2200億円の起債に成功。4本で232件の投資家から需要を獲得し、そのうち114件が投資表明を行った。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年3月6日 NTTF7年ユーロ建てGB:希少性とラベル付き
- 2023年11月8日 NTTFが4本立てGBを準備
- 2023年7月14日 NTTF債:本邦最大のSDGs債、自身の記録塗り替える
- 2022年7月29日 上場会見:HOUSEI<5035>の管社長、研究開発で種蒔き
- 2024年2月6日 SOLIZE<5871>:“デジタルものづくり”支援、盤石な顧客基盤