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NTTF債:今年度2回目のGB、2200億円のフェアバリュー

NTTドコモ代々木ビル(2019年10月24日、東京・渋谷区)
NTTドコモ代々木ビル(2019年10月24日、東京・渋谷区)

22日、NTTファイナンスの4本立てグリーンボンド(GB、AA+:R&I/AAA:JCR、総額2200億円、ブックランナー:野村/日興/みずほ/三菱/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 基準
27 3 300 2026/9/18 0.420 34.6# 絶対値
28 5 900 2028/9/20 0.614 35 国債
29 7 100 2030/9/20 0.860 43 国債
30 10 900 2033/9/20 1.213 51 国債

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)

今年度2回目の登場で、7月の前回債(総額3800億円)と合わせて総額6000億円のGBを供給した。金利がボラティリティを伴って低下するなか、「需要状況を踏まえた適切なレンジワークで、モメンタムを維持しながら発行額に適した水準を追求した」(みずほ)。5年・10年債の各900億円を軸に総額2200億円の起債に成功。4本で232件の投資家から需要を獲得し、そのうち114件が投資表明を行った。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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