30日、NTTファイナンスの4本立て債(AA+:R&I/AAA:JCR、総額2900億円、ブックランナー:三菱/みずほ/大和/野村/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
31 | 3 | 250 | 2027/6/18 | 0.668 | 20 |
32 | 5 | 1500 | 2029/6/20 | 0.967 | 32 |
33 | 7 | 150 | 2031/6/20 | 1.112 | 32 |
34 | 10 | 1000 | 2034/3/17 | 1.476 | 39 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

5年債の1500億円を軸に総額2900億円のディールと、今年度の事業会社債で最大規模となった。市場参加者が金利上昇に懸念を抱くなか、「積極的なIRとクレジットの良さが買い安心感につながった」(三菱UFJMS)。社債市場への登場は昨年11月以来半年ぶり。
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