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3月の地方債8日組:5年物、主幹事方式でタイト化容認

鹿児島市錦江湾公園ロケット広場(鹿児島市平川町、2019年8月21日)

8日の地方債市場では各3銘柄の10年債と5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

発行体 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 決定時 方式
秋田県 10 100 33/12/20 0.811 9 9 前日大引 交渉
岡山県 10 100 34/03/29 0.841 12 9 前日大引 交渉
福岡市 10 100 34/03/28 0.841 12 9 前日大引 交渉
北海道 5 100 29/03/23 0.467 9 9 前日大引 交渉
鹿児島県 5 50 29/03/19 0.482 9 9 主幹事
京都市 5 80 29/03/21 0.482 9 9 主幹事

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

10年・5年債ともに6日に先行した銘柄と同じく国債カーブ+9bpで決まった。5年債は、交渉(プレマーケティング)方式の5日の銘柄が前月比1bp縮小させており、今日は鹿児島県債と京都市債が、タイト化した水準を主幹事方式で確認する形となった。

京都市内を流れる鴨川(2022年10月25日)

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