8日、三菱倉庫の2本立て債(A+:R&I/AA:JCR、総額200億円、主幹事:大和/みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー/野村/SMBC日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 7 | 100 | 31/03/14 | 0.759 | 28 | 国債 |
21 | 10 | 100 | 34/03/14 | 1.035 | 30 | 国債 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
倉庫業界で国内最大手の1角であり、社債の発行は2019年11月以来。需給が良好な市場に、業績安定のセクター上位が約4年4ヵ月ぶりに登場したことで人気化した。各100億円の発行額に対して、7年債が約4.9倍、10年債が約6.9倍の最終需要となった。最初から発行額を各100億円として2月2日に起債をアナウンスし、3月1日のサウンディングで運営に入った。
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