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清水建設債:5年にGB効果、10年は減額

清水建設(2018年11月19日、横浜・みなとみらい)
清水建設(2018年11月19日、横浜・みなとみらい)

21日、清水建設の2本立て債(A+:R&I、総額150億円、ブックランナー:みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
33 5 100 2028/11/28 0.603 30
34 10 50 2033/11/28 1.302 58

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

5年債と10年債で明暗が分かれた。5年債はグリーンボンド(GB)の効果を生かし、マーケティングレンジのタイトサイド寄りに着地し、1.3倍ほどの需要を集めた。10年債は荒れ相場のなかで苦戦を強いられ、ガイダンスを引き上げたうえで上限に寄せ、発行額は当初の100億円程度から50億円に減額した。社債市場への登場は2月の5年サステナビリティボンド以来で、10年債は2020年9月までさかのぼる。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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