13日、野村不動産ホールディングスの2本立てグリーンボンド(GB、A:R&I/A+:JCR、総額200億円、ブックランナー:野村/独立引受幹事:三菱UFJMS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
16 | 5 | 140 | 28/10/19 | 0.698% | +38bp |
17 | 10 | 60 | 33/10/19 | 1.311% | +54bp |
※発行額:億円
2021年2月の10年サステナビリティボンド(100億円、0.390%、国債+29.3bp<CEYE算出>、ブックランナー:野村/独立引受幹事:三菱UFJMS)以来およそ2年8ヵ月ぶりの起債で、GBは初めて。街区全体でカーボンニュートラルを実現する芝浦プロジェクトを資金使途としたもので、「芝浦グリーンボンド」と命名している。ボラタイルな起債環境を踏まえたうえで、総額200億円を調達するに当たり、「2年限で柔軟に発行額を調整」(野村)し、5年債が国債+38bpで140億円、10年債が+54bpで60億円のディールとなった。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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