1日、東京地下鉄の20年グリーンボンド(GB)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 62
年限 20年
発行額 100億円
表面利率 1.648%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+20.5bp/カーブ+19bp
参照国債回号 187
参照国債償還日 2043年12月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2044年3月11日
格付け AA(R&I)/AAA(JCR)
ブックランナー 野村
主幹事 大和/みずほ
2022年7月の3本立て債(20年・30年・40年、総額300億円、主幹事:みずほ/大和/野村)以来およそ1年8ヵ月ぶりの登場。発行体のESG債は2021年10月の10年サステナビリティボンド(100億円、0.205%、国債カーブ+12bp、同:SMBC日興/野村/みずほ)以来で、GBは初めて。ノンラベル銘柄である1月のJR東日本20年債(100億円、1.554%、同:SMBC日興/野村)の+22bpをベースに居所を探り、3bp内側の+19bpで300億円のオーダーを取り込んだ。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年9月13日 大塚HD2本立てGB:初のESG・5年半ぶりのポカリ
- 2024年9月6日 京阪HD5年GB:緑のおけいはん
- 2024年8月29日 SUBARU10年GB:RX-8の11bp内側
- 2024年8月26日 SUBARUが10年GBを準備
- 2024年8月1日 コスモエネHDがGBを準備