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首都・阪神・中日本・西日本が5年ゾーンに登場、C+17bpで総額1250億円

6日、首都高速道路と阪神高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路の5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

阪神高速(2022年6月30日、大阪・肥後橋)
発行体 格付け 回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 主幹事
首都高速道路 AA+(R)/AAA(J)/A1(M) 37 5 200 30/12/20 1.818% +17bp +17bp みずほ/大和/日興
阪神高速道路 AA+(R)/AAA(J) 34 5 100 31/2/13 1.833% +18.5bp +17bp みずほ/野村/日興
中日本高速道路 AA+(R)/AAA(J)/A1(M) 117 5 700 31/2/3 1.833% +18.5bp +17bp 日興/大和/みずほ
西日本高速道路 AA+(R)/AAA(J)/A1(M) 112 5 250 31/2/3 1.833% +18.5bp +17bp 野村/みずほ

発行額:億円
首都高速・西日本高速債:ソーシャルボンド
阪神高速債:サステナビリティボンド

東名高速東京IC(2018年4月14日)

道路会社4社の5年物社債が同日に登場し、総額1250億円の起債となった。日銀による追加利上げ観測や高市政権の拡張的な財政政策への懸念、さらには衆議院選を控えて相場のボラティリティが高く、金利の上昇を受けた損切りで地方債のセカンダリー水準も緩む状況ではあったが、公共債としては厚めのスプレッドと絶対値上昇への好感で、昨年11月の中日本高速債(1000億円、1.476%、主幹事:SMBC日興/大和/みずほ)と同じ国債カーブ+17bpで順調に消化された。中日本高速債が700億円の1.1倍程度、西日本高速債が250億円の2.2倍超、首都高速債が200億円の2.2倍、阪神高速債が100億円の2.1倍程度のオーダーを獲得した。

当初は、2日にヒアリング、3~5日にマーケティングを行う予定だったが、8日投開票の衆議院選を前に不透明感が強まり、スプレッドに対する投資家の目線に変化が生じる可能性があると判断し、ヒアリングを2日間とした。

沖縄自動車道(2022年12月20日)

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