17日、首都高速道路の5年ソーシャルボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 36
年限 5年
発行額 250億円
表面利率 1.371%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+18bp/カーブ+18bp
参照国債回号 360
参照国債償還日 2030年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2030年9月20日
格付け AA+(R&I)/AAA(JCR)/A1(ムーディーズ)
ブックランナー みずほ
主幹事 大和/SMBC日興

5年物道路会社債のスプレッドは、9月の中日本高速道路債(AA+:R&I/AAA:JCR/A1:ムーディーズ、750億円、1.303%、主幹事:SMBC日興/大和/みずほ)が、8月の銘柄の国債カーブ+20bpから2bp詰めた+18bpとし、今月10日の西日本高速道路債(同)と阪神高速道路債(AA+:R&I/AAA:JCR)がこれを踏襲。首都高速債は先行銘柄の水準を引き継ぎ、250億円の発行額に対して336億円の札を積み上げた。発行体の起債は2月の5年債(350億円、1.108%、+18bp、同:みずほ/大和/SMBC日興)以来で、今年度初めて。
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