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中日本高速5年ソーシャルとGB:6bp拡大、地方債と同幅

14日、中日本高速道路の2本立て5年債(AA+:R&I/AAA:JCR、A1:ムーディーズ、総額1100億円、ブックランナー:SMBC日興/大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 種別 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ
112 5 ソーシャル 600 30/05/21 1.261 28.5 28
113 5 グリーン 500 30/03/19 1.256 28 28

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

東名川崎IC(2018年5月12日)

2本立ての5年物ESG債で、総額1100億円を起債した。4月の先行銘柄に対し、4月から5月にかけての新発地方債の拡大幅と同じ6bpのワイド化となる国債カーブ+28bpでローンチした。第112回がソーシャルボンド、第113回がグリーンボンド(GB)で、いずれの種別も実績があるが、同時に起債するのは初めて。中日本高速の登場は2月の5年債以来だった。

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