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ソニーFG30NC5債:希少な保険劣後に3500億円、“勝因”は+100bp以上

12日、ソニーフィナンシャルグループの30NC5劣後債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 1
年限 30年(30NC5)
発行額 1000億円
表面利率 2.431%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+100bp
参照国債回号 361
参照国債償還日 2030年12月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2055年12月19日
格付け A+(R&I)
ブックランナー 野村
主幹事 SMBC日興/大和/みずほ

ソニー生命保険(2017年12月28日、東京・渋谷区)

先行した保険劣後債の実績を踏まえつつ、1000億円規模であることを考慮して国債+100bp以上を確保したことで需要が盛り上がり、+100bpで3.5倍ほどとなる3500億円程度のオーダーを獲得した。発行体は、ソニーグループからのパーシャルスピンオフで東証プライム市場に9月29日に上場しており、上場後初の起債だった。傘下のソニー生命保険への劣後貸付金の調達であることから、保険銘柄としての位置付けを明確にしたうえで起債に臨んでいる。

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