サイエンスアーツが東証マザーズ(現グロース)へ2021年11月24日に上場してから2年が経とうとしている。同社は、IP無線アプリ「Buddycom(バディコム)」や、利用ニーズに合わせた周辺機器などを提供する。Buddycomは、運輸や小売、インフラなど現場の業務に携わる「デスクレスワーカー」をつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム。鉄道会社や航空会社、GMSなど大規模顧客での導入が多く、近年では介護やアミューズメントなどでも利用が広がっている。上場の効果や準備にまつわる事柄、今後の展望などを平岡秀一代表取締役社長に聞いた。
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