JCRは24日、アシックスの長期発行体格付け(A+)の見通しを安定的からポジティブに変更した。
「利益水準が高まっている。健康志向の強まりなどを背景に、世界のスポーツシューズ市場は拡大基調にあるとみられる。当社の販売は各地域で好調であり、主力のランニングシューズに加え、ランニング以外の用途のシューズも伸びている。売上総利益率の改善を図るとともに、販管費を適切に管理しており、収益構造が良化してきている。また、財務体質は健全である。以上により、格付けは据え置きとするが、見通しをポジティブとした。シューズの販売動向やシェアの推移を確認し、高い利益水準が定着するかを見定め、格付けに反映させていく」(JCR)。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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