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ソラコム<147A>:IoTのDIY、IoIが後押し

ソラコムの公募増資と株式売り出しの募集期間が21日に終了した。26日に東証グロースに上場する。以下は案件レビュー。

コード 147A/東G
公募・売出株数 1080万5300株
公募・売出価格 870円
公募・売出総額 94億61万1000円
決議日 2月20日
条件決定日 3月14日
上場日 3月26日
上場時価総額 376億210万3830円
ブックランナー みずほ/大和

サービスや製品の遠隔監視/制御や自動化で省人・効率化するIoT(Internet of Things)の導入時に顧客企業が直面する共通課題を、業界をまたいで解決する。主力事業では、位置情報や温度、湿度、気圧、振動、電流・電圧などさまざまな情報を検知するデバイスを販売し、インターネットを通じてクラウドのプラットフォーム「SORACOM」に集まるデータの管理や可視化といった機能を一貫提供する。通信やクラウドの利用料金は月額制のリカーリング収益で、デバイスの販売収益は導入数に従って逓増する。KDDIが2017年に買収した。上場を2022年11月に申請していたが、取り下げていた。

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