JCRは24日、現代キャピタル・サービシズの外貨建て長期発行体格付け(A+)の見通しを安定的からポジティブに変更した。
![現代の電気自動車「IONIQ 5」(2023年4月6日、東京・大手町)](https://c-eye.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/afa3f756d0b25423f23583cf63ab6422-300x169.jpg)
「現代自動車(HMC)グループ(HMG)における韓国国内の自動車販売金融会社。主な事業内容は、HMGの国内を中心とする自動車販売金融およびオートリース、住宅金融、消費者金融などである。JCRは、HMGのグループ信用力を『A+』相当とみている。HMGの堅固な国内営業基盤を背景とする当社の収益の安定性や経営の一体性が強く当社の親会社であるHMCから有形・無形のサポートが期待できることなどから、当社の格付はグループ信用力と同水準としている。2022年12月期は、新車向け貸出は拡大したものの、金利費用などの増加を背景に営業利益は前期より緩やかに減少した。2023年12月期は、営業収益の伸び以上に利上げにより金利費用が拡大しており、通年でも業績は前期より縮小するとみている。見通しの変更は、HMCに対する評価を反映したものである」(JCR)。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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