今月の普通社債の発行額(払い込みベース)が12日時点で2兆234億円に上った。4~5月の合計である1兆2468億円より8000億円近く多く、前年同月の1兆4195億円を6000億円強上回っている。単月で2兆円を超えるのは2021年6月以来2年ぶり。
発行額の大きい案件を見ると、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)債が総額5700億円と断トツの規模。次いでSBIホールディングス債が同1500億円、三井不動産債と三井住友フィナンシャルグループが各1300億円、トヨタ自動車債が同1000億円。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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