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神戸製鋼債:格上げ後の水準

神戸製鋼所東京本社(2024年3月16日、東京・品川区)

19日、神戸製鋼所の2本立て債(A:JCR、総額200億円、主幹事:大和/三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 基準
70 5 100 29/04/25 0.871 40 国債
71 10 100 34/04/25 1.417 55 国債

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

昨年6月の前回債と同じ5年と10年の2本立て債で、同10月にJCRから1ノッチ格上げされた後の新しい水準を探った。5年債が6bp、10年債が5bp程度タイト化し、各100億円の起債となった。

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