15日、国際協力銀行(JBIC)の2本立て政府保証グローバルドル債(SEC登録、A1:ムーディーズ/A+:S&P、総額15億ドル、ブックランナー:バークレイズ/BofA/大和/GS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対MS |
|---|---|---|---|---|
| 5※ | 5億ドル | 31/1/23 | 3.875% | +44bp |
| 10 | 10億ドル | 36/1/23 | 4.375% | +60bp |
※グリーンボンド

5年物グリーンボンド(GB)と10年債の組み合わせ。発行体のドル建て案件での2本立ては2021年4月の3年・10年債(総額40億ドル、ブックランナー:シティ/大和/GS/野村)以来4年9ヵ月ぶりだった。「ドル債市場における公的(SSA)セクターのGBが極めて珍しい」(バークレイズ)ことに加え、同通貨でのイールドカーブが正常化するなかで、2つの年限を提供した効果で、想定フェアバリューに近いスプレッドに仕上げるとともに、総額15億ドルの発行額に対して58億ドルほどのオーダーを取り込んだ。
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