26日、JR東日本の外貨建て2本立てグリーンボンド(GB、A1:ムーディーズ/A+:S&P、ブックランナー:バークレイズ/BNPP/みずほ/MS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | ローンチ・スプレッド |
|---|---|---|---|---|
| 12 | 8.5億ユーロ | 37/9/2 | 3.727% | MS+95bp |
| 20 | 3億ポンド | 45/9/2 | 6.210% | 英国債+65bp |

昨年8月の12年ユーロ建て債・30年ポンド債(総額2273億円相当、ブックランナー:BNPP/バークレイズ/JPM/みずほ)と同じく2本立てGBだが、今回はポンド債の年限が異なる。JR東日本は同12月、同社が発行するESG債がEUタクソノミーに準拠することを明確化し、今年7月には中期経営計画に合わせてGBのフレームワークをアップデートしている。これが「EUタクソノミーに準拠する社債への投資を重視する欧州勢の稼働」(BNPP)につながり、12年ユーロ建て債がMS+95bp、20年ポンド債が英国債+65bpに着地するとともに、フェアバリューから見た新発プレミアム(NIC)は前者がゼロ程度、後者は5bp程度に仕上がった。
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