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みずほFG債:ピーク時に160億ドルの札、IPT-28~33bp

26日、みずほフィナンシャルグループの3本立てグローバルドルTLAC債(SEC登録、A1:ムーディーズ/A-:S&P、総額30億ドル、アクティブブックランナー:みずほ/JPM/BMO)が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 発行額 償還日 表面利率 対米国債
6NC5 12.5億ドル 31/7/8 4.711% +92bp
6NC5変動 7.5億ドル 31/7/8 SOFR+125bp
11NC10 10億ドル 36/7/8 5.323% +107bp
みずほFGの店舗(2017年9月18日、東京・渋谷)

2月の3本立てドル債(総額19億ドル、アクティブブックランナー:みずほ/BofA/TD)に続く海外での起債。4月の“関税ショック”による影響でおよそ5ヵ月前よりワイドなスプレッドに着地したものの、ピーク時の需要は3本で160億ドルほどまで積み上がり、前回を11億ドル上回る総額30億ドルのディールとなった。

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