株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

メタウォーター5年債:2回目もブルー、+30bp台に注目

21日、メタウォーターの5年ブルーボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 2
年限 5年
発行額 100億円
表面利率 1.405%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+32bp
参照国債回号 358
参照国債償還日 2030年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2030年2月28日
格付け A(R&I)
ブックランナー みずほ
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー/大和/SMBC日興/野村

メタウォーター本社(東京・神田須田町、2020年2月12日)

デビュー案件は2023年12月の5年ブルー債(A:R&I/A+:JCR、100億円、0.734%、国債+46bp、主幹事:みずほ/三菱UFJMS/大和/SMBC日興)であり、1年2ヵ月ぶりの登場となった今回もこの商品。「シングルA格で国債+30bp台のスプレッドが付くことと、ブルー債の効果」(みずほ)で、レンジ下限の+32bpに着地するとともに、100億円の発行額に対して210億円ほどのオーダーを獲得した。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。