![](https://c-eye.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/コピー-~-DSC03540-300x225.jpg)
30日、森永乳業の2本立て債(A:R&I、総額200億円、主幹事:SMBC日興/みずほ/野村/三菱UFJモルガン・スタンレー/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 基準 |
---|---|---|---|---|---|---|
19 | 7 | 100 | 31/06/05 | 1.092 | 30 | 国債 |
20 | 10 | 100 | 34/06/05 | 1.430 | 34 | 国債 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
2022年10月の3年グリーンボンド(GB)以来の登場で、7年債は前回に続く2回目のGB。久々の起債と、好まれやすい食料品セクター、抜群の知名度と親しみやすさで人気化し、各100億円の発行額に対し、7年債で約4.6倍、10年債で約3.5倍の需要を集めた。14日に起債をアナウンスし、23~24日のサウンディングで運営に入った。トランスペアレンシー方式を採り、両年限でアカウントXと自己ブックはなかった。
よく読まれている記事
2024年5月14日 森永乳業が7年GBと10年債を準備
2024年7月5日 北海道電17年債:立て込むなかでのオッド年限
2024年7月5日 JR東日本債:10年・1歩前進、20年・C+20bpで先行並み
2024年7月5日 森ビル5年GB:格上げと麻布台ヒルズ効果
2024年7月5日 阪急阪神HD債:難しい10年で300億円、マルーンカラーの力