24日、三井不動産の10年グリーンボンド(GB)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 87
年限 10年
発行額 300億円
表面利率 1.311%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+32bp
参照国債回号 374
参照国債償還日 2034年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2034年5月30日
格付け AA-(R&I)/AA(JCR)
ブックランナー 大和
主幹事 SMBC日興/野村/みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー/岡三/東海東京/BofA
SDGs債種別 グリーンボンド
ストラクチャリング・エージェント 野村証券
第三者評価機関 ムーディーズ
5月10日に起債をアナウンスし、13日からのサウンディングで運営に入っている。200億円程度の発行額の打ち出しで、最初のガイダンスは国債+20bp台後半~30bp台前半。R&Iで同格の丸紅債が4月に+26bp、その1週間前に“両足”で1ノッチ上の伊藤忠商事債が+24bpで条件決定していたことを参考にした。
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