19日、GMOインターネットグループの5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 11
年限 5年
発行額 100億円
表面利率 1.944%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+137bp
参照国債回号 355
参照国債償還日 2029年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2029年7月25日
格付け A-(JCR)
ブックランナー 大和
主幹事 SMBC日興/野村/みずほ
セカンダリーを参考に水準を探って国債+137bpに着地。周囲より厚めのスプレッドを好感する札などが入り、発行額の100億円に対して約2.6倍の最終需要を獲得した。7月1~11日にサウンディングを行い、12日に起債をアナウンスするとともにマーケティングに入った。ホールセール債は約1年1ヵ月ぶりだった。
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