株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

仙台市20年債:+25bpを受け継ぐ

11日、仙台市の20年定時償還債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 6年度/1
年限 最終20年(平均10.25年)
発行額 50億円
表面利率 1.113%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+25bp
参照国債回号 149
参照国債償還日 2034年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 最終2044年4月22日
償還方法 定時償還(各利払日に25万円ずつ償還)
主幹事 大和/みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー

仙台市役所(2018年7月31日)

先行銘柄と同水準の国債+25bpに着地し、発行額の50億円を超過する需要を獲得した。仙台市の20年定償債は昨年9月以来で、前回は平均11.75年だったが、今回は据え置きなしの平均10.25年のスキームを採用した。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事