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みずほL4.5年債:格上げ後初のSLB、オリックス並みで250億円

みずほリース本社(2020年2月2日、東京・虎ノ門)
みずほリース本社(2020年2月2日、東京・虎ノ門)

6日、みずほリースの4年6ヵ月サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 22
年限 4年6ヵ月
発行額 250億円
表面利率 0.639%
ローンチ・スプレッド 国債+44bp
参照国債回号 351
参照国債償還日 2028年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2028年6月12日
格付け A+(R&I)/AA-(JCR)
ブックランナー みずほ
主幹事 大和
ストラクチャリング・エージェント みずほ
第三者評価機関 R&I
サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)
2025年度までに再生可能エネルギー発電設備容量1GW確保(判定日:2026年8月末)
債券特性
SPTが未達となった場合、下記のいずれかで対応する。
1)償還までに社債発行額の0.1%相当額の排出権を購入
2)償還までに社債発行額の0.1%相当額を、環境保全活動を目的とする組織に寄付

発行体にとって初めてのSLBで、JCRによる10月の格上げ(A+→AA-)後初の起債。こうした点を追い風に、格上のオリックス債と同じ国債+44bpに着地したうえ、100億円程度から250億円への増額を実現した。社債市場への登場は8月以来。ESG債は2021年12月の5年グリーンボンドまでさかのぼる。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む

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