21日、みずほリースの2本立て債(AA-:R&I/JCR、総額350億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
23 | 5 | 230 | 29/2/28 | 0.693% | +34bp | みずほ/大和/野村/日興/三菱 |
24 | 7 | 120 | 31/2/28 | 0.914% | +45bp | みずほ/大和/岡三/しんきん/野村 |
※発行額:億円
昨年10月のJCRに続いて、R&Iが今年1月に発行体の格付けをシングルAプラスからダブルAマイナスに引き上げており、“両足ダブルA格”となってからは初の起債。足元の需給が良好なところに、高い格付けとメガバンク系ノンバンク銘柄であることを要因に選好されやすく、5年債が230億円、7年債が120億円に増額し、それぞれ2.5倍程度、1.5倍程度のオーダーを獲得した。POT方式を採用し、アカウントX・自己ブックは出ていない。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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