7日、名古屋鉄道の2本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額250億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
68 | 5 | 100 | 28/7/13 | 0.375% | +27bp | 大和/日興/野村/みずほ/三菱 |
69 | 10 | 150 | 33/7/13 | 0.794% | +36bp | 大和/みずほ/野村/三菱/日興 |
※発行額:億円
発行体にとって2回目のサステナビリティボンドである5年債とノンラベル10年債の組み合わせ。5年債はSDGs債に対する買い意欲、10年債は利回りニーズを捉え、いずれもレンジ下限となる国債+27bp、+36bpで780億円ほどのオーダーを獲得した。トランスペアレンシー方式で運営し、アカウントX・自己ブックはなかった。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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