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名鉄債:5年サステナとノンラベル10年で順調運行

7日、名古屋鉄道の2本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額250億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
68 5 100 28/7/13 0.375% +27bp 大和/日興/野村/みずほ/三菱
69 10 150 33/7/13 0.794% +36bp 大和/みずほ/野村/三菱/日興

※発行額:億円

名鉄3500系(神宮前駅 2017/12/21 撮影 kikuchi)
名鉄3500系(神宮前駅 2017/12/21 撮影 kikuchi)

発行体にとって2回目のサステナビリティボンドである5年債とノンラベル10年債の組み合わせ。5年債はSDGs債に対する買い意欲、10年債は利回りニーズを捉え、いずれもレンジ下限となる国債+27bp、+36bpで780億円ほどのオーダーを獲得した。トランスペアレンシー方式で運営し、アカウントX・自己ブックはなかった。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む