R&Iは15日、みずほフィナンシャルグループ各社の格付けを引き上げ、方向性は全てポジティブから安定的に変更した。
「国内外のCIB(コーポレート&インベストメントバンキング)ビジネスの強化が進み、利益貢献が高まっている。米州を中心に海外の貸出金残高が増え、現地での市場地位の強化で与信関連の手数料や外為・デリバティブ収益の増加にもつながっている。国内事業のコスト削減も収益力の改善に寄与している。営業基盤の強化により収益力の改善基調が続く見通しを評価に織り込み、グループ全体の信用力をAA-からAAに変更し、各社の格付けを引き上げた」(R&I)。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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