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ポーランド債:史上最大のサムライ

6日、ポーランド共和国の4本立て債(A:JCR/A2:ムーディーズ、総額2116億円、ブックランナー:大和/野村/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対MS
24 3 1169 2029/2/13 1.88 50
※1 5 627 2031/2/13 2.22 65
25 10 118 2036/2/13 2.90 95
26 20 202 2046/2/13 3.65 105

発行額:億円/表面利率:%/対MS:+bp
※グリーンボンド

大阪・関西万博のポーランドパビリオン(2025年8月26日)

3年債の1169億円を軸に総額2116億円のディールとなり、2024年5月のインドネシア共和国債の同2000億円を上回った。ローンチベースでは、シティグループによる2008年9月の個人向け債(3150億円)がサムライフォーマットとして最大だが、同債はリーマン・ショックの影響を受けて発行を中止した。このため、ポーランド債の払い込みが実現すれば史上最大となる。ロシアとウクライナの隣国で地政学リスクへの懸念は残るものの、ドル債やユーロ建て債から見たレラティブバリューや、金利上昇による絶対値妙味の高まりが買いを後押しした。円債マーケットへの登場は2024年11月以来1年3ヵ月ぶり。

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