8日、DCMホールディングスの5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 2
年限 5年
発行額 350億円
表面利率 0.892%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+50bp
参照国債回号 354
参照国債償還日 2029年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2029年3月14日
格付け A-(R&I)
ブックランナー SMBC日興
主幹事 みずほ/野村
2017年7月の7年債(100億円、0.480%、国債+49.2bp<CEYE算出>、主幹事:SMBC日興/野村)以来およそ6年8ヵ月ぶりの登場で、これが2回目の社債。同格相当の銘柄とのバランスを踏またレンジ設定とし、下限の国債+50bpで930億円程度の買いを取り込んだ。当初は7年債との2本立てを想定していたが、5年債に絞り、350億円のディールとなっている。
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