8日、GMOフィナンシャルホールディングスの3年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 3
年限 3年
発行額 50億円
表面利率 1.700%
ローンチ・スプレッド 国債+148.4bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 346
参照国債償還日 2027年3月20日
プライシング基準 絶対値
償還日 2027年3月12日
格付け A-(JCR)
ブックランナー 大和
主幹事 SMBC日興/みずほ
昨年4月のデビュー債、6月のリテール債を経て、再び3年ゾーンに登場。これまではR&IからトリプルBプラスの債券格付けを取得していたが、今回債はJCRに切り替えてシングルAマイナスを得た。3年債で1.7%の利回りとともに格付けが需要にポジティブに作用し、前回債の28億円を上回る50億円での起債となり、初の中央を含む投資家から1.4倍ほどのオーダーを獲得した。
よく読まれている記事
- 2024年3月29日 GMOFHDが3年リテール債を準備
- 2024年3月5日 GMOFHDが3年債を準備、主幹事に大和など
- 2023年6月19日 GMOグループ、GMOあおぞらネット銀行の議決権比率を50%に
- 2023年7月14日 Aウォーター2本立て債:5年追い風、10年逆風
- 2024年4月17日 京成電鉄(A+)を安定的からポジティブに(JCR)